Next-Gen 3D Graphics

MLSharp

AIによる高品質な3DGS生成・閲覧パイプライン

概要

MLSharpは、たった1枚の2D画像から、高品質な3D Gaussian Splatting (3DGS)モデルを生成するmacOS向けツールです。最新のAI技術により、お手持ちの写真を空間的な3Dコンテンツとして再現します。

ダウンロード

インストーラーをダウンロード (mlsharp004.dmg) 2026/07/29

ドラッグ&ドロップ

メインエリアへファイルを直接ドラッグすることで、形式に応じた処理が自動的に開始されます。

AIモデルのセットアップ

高性能なAIエンジンを1クリックで準備できます。

1. ダウンロードボタンをクリック

アプリのサイドバーにある「AIモデルをダウンロード」ボタンをクリックします。

2. ダウンロードの開始

最適化されたCore MLモデル(約2.67GB)がHugging Faceから自動的に取得されます。

3. 自動セットアップ

ダウンロード完了後、モデルはApplication Supportフォルダへ自動インストールされ、すぐに使用可能になります。

一括変換機能

複数の画像やフォルダをまとめて変換することができます。

「設定」タイトルの横にある**「四角が重なったアイコン」**をクリックして、一括変換シートを開きます。複数のファイル選択や重複時の処理(上書き/スキップ)を設定して、効率的に3Dモデルを作成できます。

表示モードの解説

SHARP モード 本アプリで生成した3DGSの閲覧に最適化されたモードです。カメラの撮影位置から鑑賞することを前提としており、最も自然な空間表現が可能です。
一般モード 3DGSを「3Dオブジェクト」として扱うモードです。マウス操作でモデルを自由に回転・移動させながら、あらゆる角度から鑑賞できます。

外部モニタへの表示(Looking Glass・VRメガネ・3DTV・3Dプロジェクタ)

内蔵ビューアーだけでなく、実際の3D表示機器に第2のディスプレイとして映像を送ることができます。サイドバーの2つの設定が連動して働きます。

1. ステレオ形式を選ぶ

ステレオモードのドロップダウンから、お使いの機器に合った形式を選びます:

  • ハーフSBS: 横並び(SBS)映像を横幅半分に圧縮した形式。多くの3DTV・3Dプロジェクタの標準的な入力形式です。
  • Looking Glass: 専用のキルト(レンチキュラー)レンダラーに切り替わり、Looking Glass独自のキャリブレーション・フォーカス・奥行き調整が使えるようになります。
  • Side-by-Side / LR-RL / アナグリフ / インターレース: 通常のSBSやインターレース信号を受け付けるVRメガネなど、その他の3D機器向けです。

2. 表示先を設定する

第2のディスプレイ(Looking Glass本体、モニタとして認識されるVRメガネ、3DTV、プロジェクタ等)を接続すると、サイドバーの表示先ピッカーが選択可能になります。外部モニタを選ぶと、そのディスプレイに全画面表示されます。第2のディスプレイが接続されていない間は、メインウィンドウに固定されグレイアウトします。

3. 本体側の画面から操作する

モデルが外部ディスプレイ側に表示されている間も、本体側のプレビュー枠はリモコンとして機能し続けます:ドラッグで回転、右ドラッグで平行移動、ホイールでズームができ、あたかもモデルを直接操作しているかのように使えます。外部ディスプレイや機器本体を直接操作する必要はありません。

ビューアーの操作方法

マウスまたはトラックパッドを使用して、3D空間を探索できます:

操作パネルの解説

サイドバーの下部にあるコントロールで、表示を細かく調整できます:

キーボードショートカット

Enter 全画面 / ウィンドウ表示のトグル
C 操作パネル(サイドバー)の表示 / 非表示のトグル
X 左右入替
S 画像の保存
Command + Q アプリケーションの終了

Looking Glass キャリブレーション

ステレオモードでLooking Glassを選ぶと、お使いの機種に合ったキャリブレーション値を次の順序で自動的に取得します:まずLooking Glass Bridgeアプリ(起動している場合)経由、次に以前キャッシュされた値、そのどちらも使えない場合のみ、キャリブレーション用JSONファイルを自分で選ぶかどうかを確認します(「いいえ」を選ぶと汎用のデフォルト値を使用します)。

Looking Glassの機種を変更した場合など、キャリブレーションがおかしいと感じたら、メニューバーのLooking GlassLooking Glassキャリブレーションをクリアでキャッシュされた値を消去できます。次回表示時に改めて取得し直します(この項目はLooking Glass表示中のみ選択できます)。

Quilt設定 / Quilt画像の保存

Looking Glassは、複数の視点からレンダリングした画像を格子状に並べた「Quilt(キルト)」画像を、レンチキュラーレンズ越しに見せることで立体視を実現しています。メニューバーのLooking Glassから、このQuiltに関する2つの操作ができます(いずれもLooking Glass表示中のみ選択できます)。

Looking Glass用のQuilt設定... Quiltの分割数(横×縦、各3〜10、初期値は7×6)を変更できます。数を増やすほど見る角度による視差が滑らかになりますが、その分レンダリング負荷が上がります。設定はすぐに表示へ反映され、次に変更するまで保持されます。デフォルトに戻すボタンで7×6に戻せます。
Looking Glass用Quilt画像を保存... レンチキュラー合成前の、タイル分割されたままのQuilt画像をJPEGとして保存します。Looking Glass対応の他のビューア・ツールへ読み込ませたい場合や、Quiltそのものを確認したい場合にご利用ください。

ドラッグして模型を回転・移動している間は、操作を滑らかにするため一時的に3×3の簡易Quilt(9視点)で描画し、指を止めて静止すると、上記で設定した本来のQuilt(初期値7×6)へ自動的に切り替わります。そのためドラッグ中と静止時とでLooking Glassでの見え方(視差の滑らかさ)が変わるのは仕様です。異常ではありませんのでご安心ください。

クレジットとライセンス

MLSharpは、以下のプロジェクト・モデルを利用しています。それぞれのライセンス条件をご確認の上、遵守をお願いします。

Sharp (Apple ML Research) github.com/apple/ml-sharp
Appleソフトウェアライセンス契約(リポジトリのLICENSE・LICENSE_MODELを参照) — © Apple Inc.
Sharp Core MLモデル huggingface.co/pearsonkyle/Sharp-coreml
Apple Machine Learning Research License(研究目的での利用に限る) — AppleのSharpモデルを非公式にCore ML形式へ変換したもので、Apple公式のリリースではありません。
Three.js threejs.org
MITライセンス — © three.js authors。
Spark github.com/sparkjsdev/spark
MITライセンス。