ファイルリストの便利な使い方

ステレオカード印刷
一発簡単左右位置調整機能
JPEG圧縮によるゴースト除去
リサンプリング表示
自動左右色調整
色調整(ガンマ、HSL）


2005/03/26 追加機能
1.マウスホイールによる、左右リストの同期スクロール
2.左右リストの入替機能

ここにあるデジカメの写真は Gert Jan Wolkers さん 及び Co van Ekeren さんの特別な許可を頂いて掲載しています。
無断転載を禁止します。


1. 左：正規位置　/　右：正規位置　（普通の配置です）
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2. 左：転地さかさ　/　右：正規位置　（ステレオベースを狭くできます）
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3. 左：左下　/　右：左下　（ステレオベースを狭くできます。縦長の構図。シャッターは？）
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4. 左：左下　/　右：右下　（ステレオベースを狭くできます。縦長の構図）

デジタルカメラは、画像の記録にJPEGを拡張したEXIFフォーマットを使用しています。EXIFフォーマットでは、上の写真のように、カメラをさまざまの方向から撮影しても、きちんと表示できるように、画像の方向が記録できるようになっています。
カメラも方向センサーを内臓して、自動でこの情報を書き込む機種もあるのですが、残念ながら、全ての機種が対応しているわけでは、ありません。
また、画像の編集や表示のソフトも、最近は、この情報を正しく判断して表示するソフトが増えてきましたが、まだ、全てのソフトが対応しているわけでは、ありません。

もちろん、縦に撮影した写真を、画像編集ソフトで回転させて、保存すれば良いだけなのですが、JPEGの場合、保存をくりかえすと、画質がどんどん悪くなってしまいます。BMPやPNG等だと、非常に大きいファイルになってしまいます。

ということで、ステレオフォトメーカーでは、このEXIFフォーマットの方向情報だけを編集することにより、不必要に画像の再保存を行わなくて良いようにしています。
また、スキャン画像のように、EXIFファーマットでない通常のJPEGファイルにも、まとめてサムネイル（縮小画像）を含むEXIF情報を付加できます。なおEXIF情報を付加すると、必要に応じて、EXIF内のサムネイルを使用しますので、プレビューやファイルリスト表示が高速になります。

上の４のようなカメラで撮った例で説明します。

左右のデジカメ写真を適当なフォルダに左右に分けて保存します。必要に応じてリネーム等を行います。

1. SPMを開き、ファイルリストを開きます。
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2. 左のフォルダを選択し、右フォルダ用にもうひとつのファイルリストを開きます。
（「I」キーを押すか、ツールボタンを押してもファイルリストを開けます）
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3. ふたつのリストに左右それぞれのフォルダを指定します。
必要に応じて、ツリービューを非表示にして下さい（見やすくなると思います）
（「T」キーを押すか、ツールボタンを押してもツリービューを非表示にできます）
選択する毎に、ツリービューが表示／非表示に切り替わります。
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4. 左のフォルダの画像の向きをまとめて設定します。
メニューから選択するか、ツールボタンから全ての画像を選択する。
マウスの右クリックメニューから「左回転」を選択する。
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5. 同様に右のフォルダの画像の向きをまとめて設定します。
メニューから選択するか、ツールボタンから全ての画像を選択する。
マウスの右クリックメニューから「右回転」を選択する。
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6. 画像サイズを「特大」にすると、下のようにファイルリスト上でも、交差法等で
ステレオ確認できます。（ツールボタンでも選択できます）
但し、「特大」にすると、表示に多少時間がかかります。
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7. 「特大」のサイズは、好みにより自由に設定できます。
新しい設定を有効にするのは、一度、全てのファイルリストを閉じて下さい。
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8. 左右のファイルリストを同期してスクロールできます。
（マウスホイール(2005/03/26 追加)、「U」「D」キー、もしくは、ツールボタンで操作できます）
画像サイズや、並べ替え、表示方法等も、片側で設定すると、もう一方も自動的
に同じ設定になります。
スクロールバーでの操作は、左右別々にスクロールしますので、左右の位置合わせにご利用下さい。
「左右の入替」のツールボタンを押すと、左右のリストが入れ替わります。(2005/03/26 追加)
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9. 左右のファイルリストからそれぞれ画像を選択し、SPMで開くこともできます。
まず、左のファイルリストから好きな画像を選択します。
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10.　右のリストからペアになる画像を選択します。
蛇足ですが、複数ファイル選択ですが、「Ctrl」キーをおす必要はありません。
.11. SPMで左右の画像が表示されます。
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おまけ）　ひとつのファイルリストの中で複数の画像を選択するには、「Ctrl」キーを
押しながらマウスを左クリックし、選択していきます。

他の向きのケース

左下 右下 転地さかさ