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StereoAutoAlign for Mac Ver0.30 2022/1/10
StereoAutoAlign for Mac High Sierra Ver0.20 2021/11/28
Mac OS High Sierraをお使いの方は、こちらをご使用下さい。ただし、処理は遅くなります。
Ver0.3更新内容
- SBS画像入力に対応しました。
- 調整無モードを追加しました。
Ver0.2更新内容
左右の自動色合わせ機能を追加しました。
[StereoAutoAlign for Mac]は、M1/Intel Mac用 コンソールアプリケーションです。
左右画像を自動調整し、調整後の左右画像を保存します。
- 16bitの色深度のTIFファイルを入力すると、調整した16bitの色深度のTIFを書き出す。
- 調整速度は、Windows版 SPMより早い
- 調整精度はWindows版 SPMより良いかもしれない
- 画像劣化も少ないかもしれない
- コンソールアプリなので、コマンドシェルやAutomatorで処理を自動化できる
使い方
初めてダウンロードした[StereoAutoAlign]を実行しようとすると、セキュリティ警告が出て実行できません。
設定の「セキュリティとプライバシー」の「一般」タグに現れる「StereoAutoAlignの実行許可」をして下さい。
1.単体動作
StereoAutoAlignをコンソールにドラッグしてEnterキーで起動すると同じフォルダ内の「l.jpg」「r.jpg」を入力として自動調整し、結果を「l_Align_l.jpg」「l_Align_r.jpg」に書き出す。
2.左右画像を指定して自動調整
- StereoAutoAlignをターミナルにドラッグし、左画像、右画像の順にドラッグし、Enterキーで起動する。
- 処理が終了するとアナグリフ画像を表示し、調整後の左右画像を左画像と同じフォルダに保存する。
- アナグリフ表示上でいずれかのキーを押すとウィンドウを閉じてプログラムを終了する。
3.SBS画像を指定して自動調整
- StereoAutoAlignをターミナルにドラッグし、SBS画像をドラッグし、Enterキーで起動する。
- 処理が終了するとアナグリフ画像を表示し、調整後の左右画像を入力画像と同じフォルダに保存する。
- アナグリフ表示上でいずれかのキーを押すとウィンドウを閉じてプログラムを終了する。
4.その他、詳細設定
StereoAutoAlign 左入力 右入力 マジックナンバー 左出力 右出力
StereoAutoAlign 左入力 右入力 マジックナンバー SBS出力
StereoAutoAlign SBS入力 マジックナンバー 左出力 右出力
StereoAutoAlign SBS入力 マジックナンバー SBS出力
マジックナンバー
特徴点の抽出アルゴリズムを指定します。(SIFTが一番お勧めです)
0:SIFT
1:AKAZE
2:ORB
3:BRISK
4:KAZE
5:位置合わせ無/色合わせ無(Ver0.3で追加)
6:SIFT+自動色合わせ (左基準)
7:SIFT+自動色合わせ (右基準)
8:自動色合わせのみ(左基準)
9:自動色合わせのみ(右基準)
10を加えると、アナグリフプレビュー表示しません。(複数バッチ処理用)
20を加えると、左右画像の特徴点を繋いだ画像を表示します。
例えば、
13:BRISKでアナグリフプレビュー表示なし
24:KAZEで左右画像の特徴点を繋いだ画像を表示する
出力ファイル名を指定しないと、左入力画像と同じフォルダに、「_Align_l」「_Align_r」
を付けた入力と同じ画像ファイル形式(Jpeg/PNG/Tiff)で保存します。
指定すると、その指定ファイル名で保存します。拡張子で画像ファイル形式を指定します。
出力ファイル名を1つだけ指定すると、SBSの1枚の画像として保存します。
saa_sh030.zip ステレオ写真自動整列シェルスクリプト集 2022/1/10
exiftoolと組み合わせて使う事で、MPOファイル、LR別フォルダ、SBSフォルダの一括整列やExif情報のコピーができます。
詳しくは、ZIPファイルに同梱の「readme_japanese.txt」をお読みください。
参考
MacのFinderで開いているフォルダをターミナルでカレント・ディレクトリとして開く方法
MacのFinder上でファイルパスを表示・コピーする方法