DepthMakerMac は、CoreMLベースのAIデプス推定モデル(Depth Anything V2 / Depth Pro)を使って2D画像からリアルタイムで3Dステレオ表示を行うアプリケーションです。
インストーラーをダウンロード (DepthMakerMac006.dmg 2026/04/25)
2D動画、全天球2D動画を3D動画全天球3D動画に変換機能の追加
SBS保存で色が青くなるバグの修正
全天球2D3D変換保存機能の追加、バッチ変換にも追加
SBS保存や全天球3D保存時のフォーカス調整の追加
M1やM4 ProでDepth Proが動作しない不具合の修正
同梱のCoreMLモデル(DepthAnythingV2SmallF16.mlpackage)は初回起動時にコンパイルされ、~/Library/Application Support/DepthMakerMac/ にキャッシュされます。次回以降はキャッシュ済みモデルをすぐに使用します。ライセンス:Apache-2.0。
Depth Pro を選択すると、初回使用時にHuggingFace(coreml-projects/DepthPro-coreml)から自動ダウンロードされます。ダウンロード後にコンパイルしてキャッシュします。次回以降はすぐに起動します。ライセンス:Apple Depth Pro ライセンス。
Depth Proは1536×1536の入力を使用し、V2 Smallモデルよりも大幅に鮮明なデプスマップを生成します。Apple Silicon(Mシリーズ)ではNeural Engineにより約10〜30秒で推論が完了します。
SBS保存…(⌘S):現在の 深度 スライダー値を使ってSBSステレオJPEGを保存します。デフォルトファイル名:<元のファイル名>_sbs.jpg。
RGBD保存(⇧⌘S):RGBD JPEG(左=カラー、右=デプスマップ)を保存します。後で RGBD画像… から読み込むと、AIを再実行せずに即座に3D表示と深度調整ができます。
フォーカス値:SBS保存および全天球3D保存時の「左右の像が一致する点(ゼロ視差面)」を制御します。サイドバーのスライダーで直感的に調整できるほか、数値を直接入力することも可能です。より正確に設定したい場合は、取得ボタンをクリックしてからデプスマップ上の点をクリックすることで、その地点の値を正確に取得できます。クリックすると赤いカーソルが表示されるので、確定ボタンを押して設定してください。フォーカス値より手前にある物体は画面から飛び出して見え、奥にある物体は画面の奥に引っ込んで見えます。
全天球3D保存…(⇧⌘E):2D全天球画像とそのデプス画像からT/B (Top/Bottom) 形式の全天球3D画像として保存します。通常の保存とは異なり、全周囲がシームレスに繋がるように特別な処理を行って左右画像を生成します。生成時には現在の深度およびフォーカス値が反映されます。
保存した画像は、以下のサイトにドラッグ&ドロップすることで、マウス操作で全周囲を見渡せる3D形式で鑑賞できます:
3D 360 Viewer
コピーした画像は「StereoPhoto Maker」などのアプリに貼り付けて高度な3D編集に活用できます。
| モード | 説明 |
|---|---|
| Side-by-Side(SBS) | フル幅の平行ステレオペア |
| Half SBS | 3DテレビOS用ハーフ幅SBS |
| LR/RL切り替え | 左右反転 |
| アナグリフ Mono | グレースケール赤青メガネ用 |
| アナグリフ Color | カラー赤青メガネ用 |
| Dubois アナグリフ | 高品質赤青(ゴースト低減) |
ビューアエリアに画像ファイルをドラッグ&ドロップして読み込めます。
同じフォルダ内に複数の画像がある場合は、サイドバーの < / > ボタン、またはショートカットキー(⌘← / ⌘→)を使用して「前の画像」「次の画像」へと切り替えることができます。生成済みのRGBD画像を連続して確認したり、複数の2D画像を次々に3Dへ変換する際に便利です。
| キー | 操作 |
|---|---|
⌘O | 2D画像を開く |
⇧⌘O | RGBD画像を開く |
⌘S | SBS画像を保存 |
⇧⌘S | RGBD画像を保存 |
⇧⌘C | SBSをクリップボードにコピー |
⌥⌘C | RGBDをクリップボードにコピー |
X | 左右スワップ |
R | ビューアリセット |
⌘B | サイドバー表示/非表示 |
⌘← | 前の画像 |
⌘→ | 次の画像 |
↩ | 3D生成 |
⇧⌘B | バッチ変換 |
⇧⌘V | 動画3D変換 |
サイドバーの バッチ変換 ボタン(または ⇧⌘B)をクリックします。入力フォルダと出力フォルダを選択し、保存したい画像形式(SBS、全天球3D、RGBD、SBS + RGBD、または 360 + RGBD)を指定します。バッチ処理に使用する フォーカス値 と 深度 もここで設定できます。開始すると、対応するすべての画像を順番に自動処理して保存します。バッチ処理の実行中はシステムのスリープが無効化されます。
サイドバーの 動画3D変換 ボタン(または ⇧⌘V)をクリックします。2D動画を読み込み、AIによる深度推定を経て3D動画(SBSまたは全天球3D)に変換します。変換時には現在の深度およびフォーカス値が反映されます。出力形式は MP4 (H.264/H.265) および MOV (HEVC) から選択可能です。音声トラックのコピーにも対応しています。処理中はハードウェアエンコーダを最大限に活用し、システムのスリープは無効化されます。
解像度の制限:ハードウェアエンコーダの仕様により、保存可能な最大解像度は以下の通りです。