LKGPは、内部にラズベリーパイ4を内蔵し、PD対応のUSB-TYPE Cコネクタから電源を供給するだけで、あらかじめ保存したLKGP用にレンダリングされた動画(H265 mp4)や静止画(PNG、JPG)をスライドショーリストに従って再生、表示します。 これらの動画や静止画は、それぞれ異なるLKGPのキャリブレーション値を使用してレンダリングされているので、他のLKGPにコピーしても、正しく表示されません。
PCにLKGPを接続(HDMI/USB)し、LKGPの電源をONすると、PCからは、LKGPがドライブとしてマウントされ、 内部のファイルにアクセスできるようになります。 下の例では、LKGPは、F: ドライブとしてマウント |
F: ドライブの中には、プリセットされたLKGP用の動画とプレイリスト(playlist.m3u)と キャリブレーション値を格納したサブフォルダ(LKG_calibration)があります。 |
サブフォルダ(LKG_calibration)には、キャリブレーション値を格納したファイル(visual.json)があります。 ただし、製品版でもこれが、存在するかどうかは不明です。 |
visual.jsonは、テキストファイルで、下記のようなキャリブレーション値が格納されています。 |
プレイリスト(playlist.m3u)も、テキストファイルで、下記のように、再生順にファイル名が書き込まれています。 |
ということで、LKGP用にレンダリングされた動画(H265 mp4)や静止画(PNG、JPG)を作成し、このドライブに保存し、 プレイリスト(playlist.m3u)を編集すれば、スタンドアローンモードで好きな映像を再生できるようになります。 |