複数のカメラで撮影し、自分の3Dモデルを作ってくれるサービスはありますが、なかなか身近にそういう所はなく、また料金もそれなりに高額になります。
そこで、iPhoneのTrue depthカメラを使って、簡単に、自分の3Dモデルが作成できるアプリ「In3D」を紹介します。
「In3D」の紹介記事はこちらをご覧下さい。
作成した3Dモデルは、アプリの中で、いろんなアクションを付けて、ARで現実の風景の中で踊らせる事ができるようになります。
iPhoneの画面キャプチャ機能を使えば、AR画面を動画として保存することもできます。
In3Dで作成した3DモデルをLKGで表示するためには、3Dモデルファイル(FBX形式)でエクスポートする必要がありますが、エクスポートは\610/モデルの課金が必要となります。
各種3Dモデル作成サービスと比較すれば格安だと思いますが、抵抗感のある値段設定なので、よほど気に入った3Dモデルができたらエクスポートする事を検討してください。
(3Dモデル作成とアプリ内で遊ぶだけであれば無料です)
エクスポートした3Dモデルは、そのままでは、踊ってくれませんので、Adobeのmixamoという無料のWEBサービスを使って、3Dモデルにいろんなアクションを付けてダウンロードできます。
(Adobeのmixamoを使用するには、無料のユーザー登録が必要です)
Adobeのmixamoの使い方は、こちらをご覧下さい。
mixamoで好きなアクションをつけたら「DOWNLOAD」ボタンを押すと、アクション付きのFBX形式の3Dモデルがダウンロードできます
Looking Glassに私の作成した「FBX形式のアニメーション付3DモデルをLooking Glassで表示するWEBビューワー」を表示し、mixamoからダウンロードしたアクション付きのFBX形式のファイルをドラッグあんどドロップすると、そのモデルがLooking Glassに表示されます。
おまけ
mixamoで好きなアクションをつけた3Dモデルは、無料のAdobe AeroというスマホアプリにAdobeクラウド経由で送って、ARで現実の風景の中で踊らせる事ができるようになります。
「In3D」よりも、アクションの種類も豊富ですし、複数のモデルを表示したり、よりパワフルにARを堪能することができます。
AdobeのAeroの使い方は、こちらをご覧下さい。