StereoPhoto Maker on MacOS



Apple MacOS上で、Windows64bit版のStereo Photo Makerが動作するようになりました。

Apple Silicon M1 もしくは、Intel Mac の macOS High Sierra, Mojave, Catalina, Big Sur, Montereyで動作することを確認しました。

内蔵ブラウザを使う機能が動作しない等の問題はありますが、基本的な機能は、動作するようです。

Ugo氏の製作したDMAGも同梱しましたので、ステレオ写真からデプスマップ画像を作成できます。

WINEによるWindowsの実行環境を含めて、1つの実行ファイルにするので、ファイルサイズは大きく、1G以上になりますが、パフォーマンスは問題ないようです。

ダウンロード
spm_mac_620a.zip StereoPhoto Maker Pro(64bit) Ver6.20a for MacOS (252Mbyte) 2021/12/29
MacOS上でダウンロード後、解凍し、SPM_MACを実行してください。
最初の公開バージョン(spm_mac_620.zip)は、一部のアンチウィルスソフト(Avast等)でウィルス検知されるファイルが多数ありました。
誤検知の可能性が極めて高いですが、念の為、それらのファイルを全て削除し、ウィルスチェックで検出されない事を確認しました。
さらに、SPMの実行に不要と思われるモジュールを削除し、ファイルサイズを小さくしました。

日本語環境で、StereoPhoto Makerのキーボードショートカットが働かない問題への対応

Macの「Gatekeeper」について
ダウンロードしたMac版ステレオフォトメーカーが下記のメッセージが出て実行できません。
Macは、Gatekeeperという機能で、ネットからダウンロードしたファイルをブロックします。
Macでネットからダウンロードしたファイルには、ダウンロード属性が付加され、それをチェックしてブロックします。
なので、WindowsでダウンロードしたファイルをUSBメモリ経由でMacにコピーすれば実行できます。
もう一つの方法は、ターミナルから、コマンドでダウンロード属性を削除してあげれば、実行できるようになります。
ダウンロード属性削除コマンド:sudo xattr -r -d com.apple.quarantine [フルパスのSPM_Mac.app]






動作イメージ(Youtube)



日本語版 StereoPhoto Maker Pro(64bit) Ver6.20への変更方法
初期は、英語版で起動するようになっていますが、日本語版も同梱してあります。
以下の方法で、日本語版に変更できます。

1 SPM_MACアイコンのコンテキストメニューから「パッケージ内容を表示」を選択


2. Wineskinを起動する


3. Advancedボタンをクリックする


4. Windows EXEファイルをstphmkrpro_e.exeをstphmkrpro_j.exeに書き換える


5. 「Test Run」ボタンを押す


6. 日本語版が起動する事を確認する。
以降は、SPM_MACを起動すると日本語版が起動します。




StereoPhoto Maker Proのバージョンアップ方法
Windows版のStereoPhoto Maker Proがバージョンアップしたら、下記方法で、Mac版をバージョンアップすることができます。

1. 上記(日本語版への変更)と同じく、SPM_MACアイコンのコンテキストメニューから「パッケージ内容を表示」を選択し、Wineskinを起動し、「drive_c」を開く。


2. 「Program Files」を開く


3. 「SPM」を開く


4. 「stphmkrpro_j.exe」を最新版に入れ替える


日本語環境で、StereoPhoto Makerのキーボードショートカットが働かない問題への対応

日本語環境で、StereoPhoto Makerのキーボードショートカットが働かない場合は、キーボードを英語キーボードに変える事でキーボードショートカットが有効になります。
英語キーボードを追加する方法は、下記のように「"キーボード"環境設定を開く...」から英語キーボードを追加します。
日本語キーボードで英数を選んでも、キーボードショートカットは、働きませんが、英語キーボードにするとキーボードショートカットが使えるようになります。