WEBページからステレオフォトメーカーでステレオ写真を直接開く方法

WEB上のステレオ画像が好きなフォルダに保存できるようになりました。(2004/12/19)
認証の必要なサイトの画像もユーザー名/パスワードを入力し、開けるようになりました。(2004/12/19)

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この機能は、B-51さんのinet_getのソースを使わせていただきました。B-51さんありがとうございます。

準備
ステレオフォトメーカーを起動し、メニューから「編集/設定」を選択します。


「IEコンテキストメニューを使用する」をチェックすると、インターネットエクスプローラーにメニューが追加されます。
「ダウンロードファイル」は、WEB上の画像のダウンロードの仕方を指定します。
下記の3つから選択します。
一時ファイルに保存する
 ダウンロード画像を一時ファイルに保存し、表示します。次の画像を読み込むと、前にダウンロードしたファイルに上書きされます。
下記のフォルダに保存する
 ダウンロードファイルをここで指定したフォルダに保存してから表示します。ファイル名は、オリジナルのファイル名を使用します。
ダウンロード毎に保存ファイル名を問い合わせる
 ダウンロード毎にファイル保存ダイアログが表示され、自由にフォルダやファイル名を指定できます。
「ベーシック認証」ユーザー名、パスワードが必要なサイトの画像を読み込む時は、ここで入力します。
ここで入力しなくても、必要な時は、ダウンロード時に、入力ダイアログが表示されますので、気にしなくてもかまいません。
設定が終了したら「OK」を押し、ステレオフォトメーカーを終了します。


インターネットエクスプローラを使いWEBサイトの画像を開く
インターネットエクスプローラーが開いている場合は、全て閉じてから、改めて、インターネットエクスプローラーを起動して下さい。
WEB上のステレオ画像の上でマウスの右クリックボタンを押すと、下図のように、メニューに「ステレオフォトメーカーで開く」という項目が表示されるようになります。



「ステレオフォトメーカーで開く」を選択すると、WEBからその画像を読み込みます。
読み込み経過は、画面上部に下のように表示され、途中で中止する事もできます。



読み込みが終了すると、ステレオフォトメーカーが起動し、その画像が、下図のように表示されます。
「ダウンロード毎に保存ファイル名を問い合わせる」を選択しておくと、画像を読み込む前に、ファイル保存ダイアログが表示されますので、好きなフォルダ、ファイル名を入力して下さい。


横並びの1枚のステレオ画像でも、左右別々のファイルでも、拡張子を除いたファイル名の末尾が「l」「L」「r」「R」の場合は、ペアになる画像を、同じフォルダ内で探して、あれば、ステレオペアとして表示します。

ステレオギャラリーの左右のオリジナル画像を開く例

表示設定

WEBから直接、画像を開く場合の、入力ステレオ形式や表示方法の設定は、メニューの「編集/コマンドラインオプション設定」で行います。


例えば、上図のように、入力を「横並び」とし、表示方法を「液晶シャッター」「フルスクリーンで表示する」に設定すると、WEB上の横並びのステレオ画像から直接、液晶シャッターモードで表示できるようになります。
さらに、「ESCキーでプログラムを終了する」をチェックしておくと、WEB⇔液晶シャッター表示の切替がダイレクトにできるようになります。
アナグリフ画像を白黒ですが、左右画像に分解して表示することもできます。

左右独立の画像の場合は、「入力ファイル形式」の設定は、無視されます。

もちろん、ローカルのHTMLドキュメントからも、ステレオフォトメーカーで画像を開く事ができます。また、ローカルの場合は、フォルダ内の画像を「スペース」キーで次々に開く事ができます。WEB上の画像は、IEコンテキストメニュー設定で「下記のフォルダに保存する」で、ダウンロードフォルダを指定しておくと、既にダウンロードした画像を順次表示することができますが、「一時ファイルに保存する」を選んだ場合は、1枚づつしか開く事ができません。

サムネイル画像にステレオ画像がリンクされている場合、サムネイル画像を右クリックして「ステレオフォトメーカーで開く」を選択しても、リンクされているステレオ画像を呼び出して表示します。但し、サムネイル画像にHTMLファイルがリンクされている場合は、HTMLファイルを画像として表示しようとしますので、エラーしてしまいますのでご注意下さい。

テストページ

ステレオ写真サンプル 1
ステレオ写真サンプル 2