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ビデオモードでの同期撮影

[Synch.bas]というスクリプトを使用した左右同期撮影は、同期性能を極限まで高める為に、SDMの中で、シャッター処理を行い、シャッターが切れる直前で止めて、外部リモートSWが離されるのを待ち、離されたらすぐにシャッターを切る為、同期性が確保されます。(A570ISで平均1/2000秒)
欠点は、ピント合わせ等、必要な前準備が終わった後、背面の液晶モニタが消えてしまい、構図の変更等がやりずらくなります。(光学ファインダーを使えばいいのですが...)
また、写真撮影専用の処理となっている為、ビデオモードでは使えません。


[synch_video.bas] : ビデオモードでも使える同期撮影用スクリプト(synch.video.zip) 261byte
このスクリプトは、単にシャッターボタン操作をシミュレートするだけなので、カメラを操作するのと全く同じ動作で、外部リモートSWを押すとシャッターボタンの半押し状態になり、外部リモートSWを離すと、シャッターボタンを全押しします。
ですから、写真撮影の時も、ピント合わせの後も、背面の液晶モニタは消えませんし、ビデオモードでも使えます。
但し、同期性能は若干落ちます。(A570ISで平均 1/200秒)
おそらく、キーボードスキャンが10〜20mSかかっている為と思われます。

このスクリプトを使用したビデオモードでの同期撮影のサンプル映像は、こちらにあります。